朝会社について、アイスコーヒーを飲んでいたら、いきなり部屋全体が光った。
光った!誰か写真のフラッシュたいたの?とミセスMが言い終わらないうちに
ドーンというものすごい音。
と、同時に、洗足池の森の向こうから、黒煙が。 落ちたのだな。雷。
初めての経験だった。
とにかく、窓の外で稲光がしているのは、一般的にダレでも見ているだろうけれども
ものすごい数のフラッシュが、部屋の一部ではなく、「部屋全体」を明るくした、というくらいの稲光は
生まれて初めて見た、と言っても嘘にはならない。
そして、光と同時の音。すぐ近くに落ちるということは、中学だったか理科の時間に習った。
それは本当だった(笑)
その時間に始業時間ギリギリに出社した同僚がまだ外を歩いていた。
「死ぬかと思った」と言っていた。
目の前が線路の丘になっているが、斜め前方左を見ると、電車が動かないで停まっていた。
帰り。
電車の中から、またもやとても幻想的な色合いの縞模様のソラを見た。
濃い青から、順々に、
間にすこしグレーの雲が良い具合にアクセントになって入ってるためか
紫が混ざっていたり、水色とブルーグレーの層になっていたり
そしてだんだんに紅色の長い帯になっている。
その向こうがまた蛍光色のアイボリーになって彼方まで続いている。
私が下りる駅からでも見えるだろうか、いや、あの美しさはかなりの短時間だから
見える場所まで移動する間に無くなっている、と思っていたら
やっぱり跡形もなく消えていた。
電車の中では、携帯の写メの音は鳴らせないし。
とっても残念だった。
でも、同じ時間に同じソラを見たらしく、
ブログ仲間達からメールを貰った。
当然のことだけれど、朝からずっと別々の生活をしているのに
一日のうちのたったひととき、
同じ空間をシェアしているかと思うと、
なんだかとっても嬉しかった。
[いいですね]
投稿情報: yasuyuki | 2007年8 月23日 (木曜日) 23時22分