元同僚のYちゃんが、R-52テントにて、4-5(土日)にボランティアで売り子をするというので
会いに行きました。
元々の理由は、彼女に頼まれて作った、細い星型のネックレストップの修理が
仕上がったので、ずっと渡したかったのだけれど
彼女の仕事であるヒプノセラピスト兼ヒーラー(これを本格的にするために前の仕事を辞めた)で
かなり多忙で、東西南北いろんなところへ行っていたので
連絡ができませんでした。
でも、やっと東京へ戻ってきて、ここでボランティアをするというので
絶好のチャンスと思い、修理品を持って、トモダチと行きました。
Yちゃんは「ルワンダ・ファミリー」のテントで、民芸品などを売っていました。
もしかして来年、Yちゃんは服のパターン作りを教えに、現地へ行くかもしれません。
多分行くでしょう。
そういう約束を取り交わしたようです。
どんどん自分の進むべき道を進んでいっているYちゃんに励まされました。
もしやと思い、ATMで少しばかりお金を下ろしたのですが、おろしてよかった。
アジア諸国・中近東・アフリカを中心にいろんな催し物をテントで出展(出店)していて
どれもこれも、私の気持ちをくすぐるものばかりでした。
一緒に行ったトモダチは、私のこういう趣味を知っているから
「ほら、あそこにも、ここにも、好きそうな雑貨が沢山あるね」と、そそります(笑)
11時前に日比谷公園に着き、Yちゃんに会う前に30分くらいいろいろ見て回り、
その後、Yちゃんのテントに行き、久しぶりの挨拶をして、
また、彼女の休憩時間まで広い敷地を物色しました。
彼女の休憩に合わせて一緒にランチしながらおしゃべりはしたけれど
それも約1時間半くらい。あとは、ずっと見て回ったり買い物したりで、一日遊べました。
ネットでちょっと検索しただけで、とにかく彼女に会うのが目的だったから
こういうものとは思っていなかっただけに、とっても楽しかったです。
毎年来ているリピーターも居るとみえて
昼食時の手作り弁当などを持ってきたり、ビニールシートを持ってきたりしている人も大勢居ました。
最初トモダチと二人で、スリランカカレー・チャイセットを食べました。
この料金がスリランカの福祉関係に使われるようです。
Yちゃんが休憩時間になって、私たちは、また改めて彼女に合わせて
食事をとりました。もちろん、今度は軽く、です。
どこの国のフードだったか忘れたけれど、アフリカンだったことだけは確か。
肉を使っていない「野菜サモサ」と
豆をたっぷりつかった、ポークビーンズのポーク抜きみたいなこくのあるソースを
タコスをもっちりさせたような丸い生地にのせて包んで食べるものを
Yちゃんは頼み、
私とトモダチは、その「豆ソース包みサンド」(笑)を1つ頼んで半分ずつ食べました。
売っている元気のよい黒人の男性に「どんな味?」と英語で聞いたら
「めっちゃ旨い!」という日本語が返ってきました。
私はやっぱり肉は食べるのをやめようとずっと思っていたのですが、
こういう味付けだったら肉なんか無くても物足りなさを感じないなと思いました。
タイ(と言ってよいのかどうか)のリス族の女性が作った、それはそれはカラフルでキュートな
パッチワークのポーチを、ボランティアのオニイサンが商品を箱詰めしたものを首から提げて
売り歩いていました。
リス族のカラフル小物のことは知っていたけれど、ネットで買っても2000円以上するので
躊躇していたのだけれど、
え!?と、びっくりするほどの安さ(確か400円くらいだったかな)だったので
すぐに買ってしまいました。
それから、アフリカのカンガ。版画のような模様を染めてあって、
下のほうに、日本でいうところの「ことわざ」みたいな文字(カンガ・セイイング)が書いてある一枚布ですが、
それも一枚買いました。
柄が気に入っても、書いてある言葉がピンとこなかったり、
言葉は今の私にぴったりなのに、柄がちょっと。。。というものもあったりして
結局、紫の地に山吹色の小花がとんでいて、上下にラティス柄が付いているカンガにしました。
言葉は「それが本当でも関係ない」 というもの(笑)
風呂敷バッグにしてもよいし、あたまにかぶって日よけにもなるし
胸で交差させて首に結んでキャミソールみたいな感じにもできる便利な布です。
私は、ロングタイトの巻きスカートにするつもりで買いました。
たまにはタペストリーとかテーブル掛けにするかもしれません。
それからそれから、ベトナムのテントでは、かわいい刺繍が入っているTシャツを。
なんと、「8歳用」で私にぴったりでした。
おかしいなあ。。ベトナムの女性は、みんな細くて小さい人が多いはずなのに、と思っていたら
Tシャツだけはアメリカ製だったようです(笑)
そこにカラフルな刺繍が施されていますが、
現地の少女たちが手でチクチク刺繍している写真を見せてもらいました。
それから、そこでは、ジャスミンのにおい袋(この袋も手縫い)を買いました。
来年も行きたいな~とトモダチに言いました。
返事は無いけれど、多分行くでしょう(笑)