毎朝通勤路を通って通勤していると、毎朝見る光景が同じだということに気づく日がきます。
たとえば、
バス停や駅のホームに並んでいる人の顔ぶれ
この角を曲がったら、犬の散歩をしているオジサンと出くわす
ここで信号待ちをしていると、後から、お年寄りを乗せたデイホームの送迎バスが隣に並ぶ
この急な坂を下っている最中に、向こうから自転車の立ちこぎをしながら颯爽と来るオネエサン・・・
当然のことながら、最初は気づかないんだけれど
何度もその道を通ると、そういった共通項がどんどん生まれます。
そして、その方々に出会うと、時計を見なくても大体の時間がわかります。
何時何分が分る、というのじゃなくて、
余裕で到着するかぎりぎりか、はたまた遅刻か。
勝手なもので、相手がいつも同じ時刻に同じところを通っているという保証は全くないけれども
何度も出会って、そしてその時の到着時刻が大体同じだ、ということを繰り返すと
時計を見なくても予測がつくのです。
ある日、いつもよりかなり早く家を出て歩き出しました。
仕事場へ着くほんの少し前に
いつもの「立ちこぎ」のオネエサンが自転車でやってくるのが見えました。
私もあちらも、ほんの少しだけ「あ」という表情をしました。
私は余裕だから時間のことは気にしないで、
「へ~こんなほうから来ているんだ。ちょうど家と仕事場が私とは真逆だなあ」なんて思っていたけれど
あちらは、ちょっとだけ焦った顔をしていました(笑)
大丈夫。私が早すぎただけなんだから(笑)
みんな顔には出さないけれども、
私と同じような経験をしているんだろうなと思うと、なんとなく一体感を感じます。
{そうですね}いつもの人たちと、すれ違うと何か安心しますね(笑みんなそうかもしれません。
投稿情報: kitkat | 2009年2 月13日 (金曜日) 21時30分
よかった^^ kitkatさんも同じでw
っていうか、お久しぶりですww♪
投稿情報: grybB | 2009年2 月13日 (金曜日) 23時55分