こんなタイトルで始まる記事はほんとに久しぶりだ。今まで何度かあったと思う。
今私は、「中級(応用)クラス」に所属していて、時期的に本当だったら「審査課題コース」に属するはずなんだけれど
まだクラス卒業の課題が終わっていないので、「審査課題」には進めないでいるのだ。
高度な技術が必要な上、とうてい一回では課題の完成なんて無理なので、
必然的に、その次の回では、前回の課題と当回の課題の2つないし3つを掛け持ちでやることになる。
クラスメートと
「やっぱさ、年配の有閑マダムだったらすぐ進級できるよね、時間たっぷりあるし。
あたし達なんて、仕事と家のこととトモダチと逢ったりとかいろいろあって思うように進まないよね」
なんてしゃべっている。
「トモダチと逢う暇があるなら、やれ。」って言われそうだけれどね、誰かに(笑)なんて、ジョーク言いながら
しかしながら、「基礎科」の時とは違って手は止まらない。
笑ってはいるけれども顔だって真剣だ。
さすがに材料費も基礎科と違ってとっても掛かっているから、
チュウトハンパなものは作りたくない、と誰しも思うと見え(私だって無論そうだ)
作っても無駄にならない、装えるものを真剣に作っているせいか
とってもステキな仕上がりだ。
こんなことを書いておいて、こんな写真を出すのはちょっと気が引けるけれども
でも、私は気に入っている。 ちょっと言い訳をすると、この写真は去年の作品で、今はもっと腕を上げている。
明日1回だけでは絶対に課題が終わらないのはよ~~~く分かっている(苦笑)
でも、出来上がったら、得意満面でお見せできると思う。(たぶん)
同僚のY嬢の誕生日が12月31日ということで、皆からも忘れられちゃうし、しかも帰省しているし、ということで
私が入院する前に作って、退院したらすぐに送れるように準備しておいたものが
このハートのペンダントトップである。
先に作って正解だった。退院したらこんなに手先が震えてきかないなんて思ってもみなかったから。
年末で郵便事情も混雑しているだろうと、確か退院してすぐに送ったと思う。
携帯メールで「すごく嬉しい。大事にする。お母さんにも誉められた」という内容のお礼を言ってもらったのが29日。
ジャストに渡したかったけれど、そうはうまく行かないね。でも遅いより早く着いてよかった。
毎日身に付けてくれていて、作者冥利に尽きる。とても嬉しい。
・・・っていう記事をリアルタイムにアップしたかったんだけれど、
ど~~も、思っている以上にこの右腕が器用に動いてくれないので、何をするにもスムーズに行かなかったのだ。
やっと、ここのところ、痛いながらも、多少スムーズに使えるようになったが、
背中が痒くなって、掻きたいなと思っても、まだ右手は自由に後ろに回せない。気がおかしくなりそうだ(爆)
クリスタルの石は5個入れた。ご存知のとおり(?)私は
「5」という数字が好きなのだ。
上の3つははめ込んだだけ。
下の2つは光の透過性を良くするために裏に貫通する穴を開けてある。
表に彫ったのは「六芒星(ろくぼうせい)」である。
もちろん全て、専用のニードルを使ってのフリーハンドだ。