こんにちは。ライヤです。
この前の記事で、息子に作ったリュックを洗って干しているところを載せました。
わたしはてっきり次男に作ったものだと思っていました。
もうひとつ同じ時期に作った小さいリュックは三男用だとずっと思いこんでいましたが
小さいリュックのほうが次男で、大きいほうは長男用でした。
それがわかったのが、小さいリュックのほうには
次男の5歳の誕生日のために作ったものだということが分かったからです。
三男にも保育園の通園バッグなどは手作りでした。
長男だけ幼稚園だったので、決められた制服とカバンがありましたが
次男三男は保育園だったので、制服もないし、カバンも条件を満たしていれば自由でした。
どちらにしても手作りが好きだったから、三男用に一番最初に力を入れたのは
この通園バッグだったと思います。
斜め掛けベルトの長さ調節は、バックルではなく、ボタン穴を2つ作って
ボタンで長さを本人が決められるようにしました。
28年前から(実はもっと前からですが)生成り布が大好きだったので
常に常備していました。
じっくりご覧いただくとわかりますが、縫うところを少しでもへらしたいのと
「耳(布の端っこ)」を利用したいという理由で、作った作品です。
私自身の道工具入れも生成りで作って、くるくる巻いて最後は紐で縛る形式のものを作っていますが
それも「耳」を利用しているし、ペンケースのファスナー口の布にも「耳」を使っています。
なんといっても「縫わなくてよい」「切らなくてよい」「だからほつれない」
という3拍子そろっているので、「耳」を大いに利用したいんです、わたし。
並べて写真を撮って残しておきたかったので、ちびリュックのほうも、ウタマロで洗いました。
きなり独自の使いこなし感は十分すぎるほど出ていますが、味わいに感じるのは自画自賛ですw
小さいほうのリュックには、このように記念の文字を書いていました。
お兄ちゃんのリュックほど手が込んでいないので、せめて表にポケットティッシュ入れを作りました。
これでひとりでティッシュを取って鼻もかめます。
三男の保育園バッグは、次男の保育園バッグ(探したけれどみあたらない。ボロボロになって捨てたかも)ほど
手が込んでいませんが(またまた💦)
一応パッチワークをほどこしてあります。そして猫の刺繍。裏がわはこんな感じ。
肩掛けベルトについているリングは、小さな巾着でもぶら下げることがあるかもしれないし、
ナスカンがついたコップなんかをつけるかもしれないというための金具です。
ひいおばあちゃん(当時は健在でした。私の祖母)がお守りを作ってくれてそれを下げていたかもしれません。
そうそう、私、このときから三角バッグがなんとなくすきだったかもしれません。
こちらの手提げポーチの生地は
長男の布おむつを縫ったときのあまった晒(途中から紙おむつに切り替えたので布が余りました)を利用して
アクリル絵の具を水に溶かして色水を作り、その中に小さくカットした晒布を浸して染色したものを
正三角形にカットしてそれをパッチワークでつなげたものです。
内側の生地(ここではお見せできませんが)は、当時割高だったマドラスチェックの生地にしています。
保育園の送り迎えとか散歩などでしょっちゅう使っていて、最後には、旅行用の化粧ポーチ代わりにもしていて
くたくたになっていますが、とても捨てられず残しています。
わたしがどうしてもアクセサリーなどの作り置きができないのもこんな背景があります。
前にも書きましたが、いつまでも売れなくても困るし、でも
売れなくても愛着がわいてしまって、ずっと保管している・・・そうすると荷物が増えて手狭になる。
そうなりたくないので、ひとりひとりのお客様に気に入っていただける独自のものを
そのためだけに誠心誠意作りたいのです。
そうそう、私、このときから三角バッグがなんとなくすきだったかもしれません。
こちらの手提げポーチの生地は
長男の布おむつを縫ったときのあまった晒(途中から紙おむつに切り替えたので布が余りました)を利用して
アクリル絵の具を水に溶かして色水を作り、その中に小さくカットした晒布を浸して染色したものを
正三角形にカットしてそれをパッチワークでつなげたものです。
内側の生地(ここではお見せできませんが)は、当時割高だったマドラスチェックの生地にしています。
保育園の送り迎えとか散歩などでしょっちゅう使っていて、最後には、旅行用の化粧ポーチ代わりにもしていて
くたくたになっていますが、とても捨てられず残しています。
わたしがどうしてもアクセサリーなどの作り置きができないのもこんな背景があります。
前にも書きましたが、いつまでも売れなくても困るし、でも
売れなくても愛着がわいてしまって、ずっと保管している・・・そうすると荷物が増えて手狭になる。
そうなりたくないので、ひとりひとりのお客様に気に入っていただける独自のものを
そのためだけに誠心誠意作りたいのです。
まだ私のショップにはTシャツがメインで、
アクセサリーは載せていないのですが、そんな理由で躊躇しています。
できれば、左のメニューバーから作品集をごらんになって
メールでリクエスト頂きたいです。
お問い合わせも大歓迎です。
Studio Tsukot71のライヤです。
今朝の関東地方は昨日の夕方から急に涼しくなりました。寒いといってもいいほどです。
半袖でいましたので、夕方は羽織るものが必要でした。
先日の9月19日は次男の誕生日。
本日9月21日は三男の妻となったお嫁さんファミリーとの顔合わせ食事会です。
もう実家では暮らさないと見込んでいたころから
三男の部屋を少しずつ片付けていって、許可を得て、ゲーム機各種とソフト多数を段ボール2つにつめて
ジモティーに出品したら、
返事をするのがおいつかないほどの50件近い問い合わせがありました。
それもそのはず、無料で差し上げると投稿したからだと思います。
大学時代のノートとか、卒業証書、専門書、辞典類、漫画の小説版、
いらなくなった洋服など
片付けているうちに、
次男に作った生成りコットンのリュックサックがでてきました。
25年以上前のものです。
黄ばんでしまって、汚れも落ちなくなっていますがそれでも
ウタマロを使ってなんとか手洗いし、干しています。
当時、恐竜が好きで、蓋の部分にトリケラトプスのステンシルをほどこしてあります。
三男にも小さ目のリュックをつくりました。
彼のには、ステゴサウルスのステンシルだったはず。
捨ててないと思うのでどこかにしまってあります。
30年以上前から手作りが大好きで
当時は、まだ、アクセサリーは作っていませんでした。
編み物と洋裁だけでした。
当時住んでいた自由が丘という場所の駅前に古くからある「デパート」と称した
商業施設があり、そこの地下に大好きな生地屋さんがあって、
そこはプロの方々が買いに来るようなお店でした。
どれもほしくなるような色や柄のグラデーションを考えた陳列がしてあるわけではなく
巻いた状態で生地がところせましと詰め込まれた棚がいくつかあったり
端切れ(と言っても1メーター以上はある)が無造作に折りたたまれて
タコ糸で十字にくくられた束が段ボールの中にひしめいているような状態です。
近くに学生にも人気がある、いわゆる「楽しくてわくわくする」生地屋さんもありましたが
そこは割高でした。
私見ですが、そこはおしゃれな生地や金具などもそろっているので
初心者さんでもたのしくハンドメイドに触れられるようなものから
頑張っておしゃれな小物を作りたい!と思った人が
生地を探しに来るようなタイプのお店です。
戦前からあるデパートの地下で、となりが乾物屋さんという立地
ともすれば、鰹節のにおいが染みつきそうな立地に
アクセサリーとか洋服や化粧品も売っているお店が並んでいるところに
一緒になって並んでいる、という
まったくオシャレ要素ゼロのお店なのですが
ここで選んだ生地を使って工業用ミシンを使い
すごくすてきなスーツなんかも作るようなプロが買いに来るのが
私が頻繁に通っていたこのお店です。
プロでもない私ですが、
「掘り出し物」がありそうで、つい立ち寄ってしまいます。
作るものが決まっているときには棚の中から物色しますが
衝動買いの時にはたいてい、段ボールの中をあさっていました。
キャンバス地と生成りコットンは、段ボールの中から探しました。
この生成りで、自分の道具入れの数々、息子たちのリュック、
当時からたまにオーダーがあったので
コインケース、大きなトートバッグ、自分用の大きなトート(旅行用)などなど
作ってきた、とてもお世話になっている布です。
それから30年以上経ってから、
自転車のかごにぴったりサイズで、コンパクトにたためる丈夫なエコバッグを作ってと言われて
キャンバス地で作ったこともあります。
家庭用のミシンなので、デニム用のミシン針を使わないと折れてしまうし
糸も厚地用のをつかいました。
布がたくさんかさなるところは、まっすぐに縫えず苦労しました。
そんなこんなですが、今でもつい生成りやキャンバスをみつけると
足を止めて衝動買いしてしまいそうになるのを抑えています。
だって、まだ私のへやの引き出しにたくさんねむっていますから。
当時はただ自分が作ったものの証として、タグをつけようと考えて
ずっとハーブを育ててきたので(それでクラフトもやっていました)
蓋の裏にはその当時のブランドネームをつけてあります。ゴム印を作りました。
ライヤです。
FBをご覧の方は、お分かりだと思いますが、
私は毎年パートナーの誕生日に、アロハを1枚縫ってプレゼントしていて、今回は7枚目になります。
去年はアロハが6枚集まったから、それらすべてに似合うクロップドパンツ(カーキグリーン色)を
作ったので、また今年はアロハに戻り、7枚目というわけです。
それ以前は、手作りのものをプレゼントしようという頭はありませんで
彼が大好きな「吉田かばん」のシリーズをプレゼントしていました。
で、私はミシン仕事が好きですが、
いつでもどこでも、材料をもって移動できる「手縫い」仕事もすきなんですね。
もちろん、アクセサリー作りは手仕事ですが、
針と糸を手にもってチクチクやるのも好きなんです。
今回は、直近で作った(と言っても1年以上経つものもありますが)各種物入れを
お見せいたします!
かわいいパッケージがあると、保管しておいて、
時間があるときに作ってるポーチがこちらです。
コンビニで買った100円ちょっとのスナック菓子の袋、キャンディの袋、
カルディで買ったプチキャンディーの袋で作りました。
壁のひっかき防止シートや、ガラス戸の目隠しシートを利用して
防水かつ強度を持たせています。
これらは、強力布用両面テープで仕上げています。
そしてこれらは、布ポーチです。
ピラミッド式のものは、旅行用化粧品ポーチとして、手前の三角柱式のは、コインケース
あとの2つは、細かいもの、目薬とかリップとか、ペンシル型のものを入れるのに便利です。
緑の葉っぱ柄は、何年か前に作ったアロハの残り布、コインケースの両脇の三角部分の薔薇柄も
2番目に作ったアロハの残り布です。
パッチワークも大好きなんです、ワタクシ。
キルティングも好きなので、コインケース以外は、
インドのラインステッチを取り入れてみたり、刺し子のように部分的にキルティングしてあるものもあります。
もっと太い糸で刺せば、本格的なラインステッチになったでしょう。
お客様のお好みをじっくり伺い
赤が嫌い、ブルーやパープル、薄いピンクを入れて、レモンイエローも欲しいとのこと。
最初からビーズは「チェコビーズ ファイアポリッシュ」を使おうと思って
頭の中で色の組み合わせを考えていました。
リボンはシルクタフタ。3.5mmです。
何色か用意し、ビーズとの相性を考えて、この色にしました。
ビーズはどれもこれも私が大好きな色をランダムに配列し
リボンでビーズをくるむような感じでつなげていきました。
使った長さは片方で2m。編むのに意外ですが長さを要します。
最近の私のスタイルは、「留め具に金具を使わない」ので
カニカンとか丸カンなど金属の代わりに、昔から集めているアンティークボタンを使いました。
このアンティークボタンがシルクタフタのリボンと相性抜群です。
ボタンを留めるループは、スクリューのように編んでいます。
他のお客様へ作らせていただくときも同じく
ついつい「遊び」を入れてしまうのですが
タッセルが長いと、前に垂らしてもよいし、短かったら首元に垂らしてアクセントに。
このタイプは短いので後ろに垂らすデザインです。
スワロフスキービーズも好きですが
どちらか選べと言われたら
わたしは迷わず「チェコビーズ」です!
スワロに比べて、輝き方が鋭くなく
柔らかいのです。
まさしく職人の手作りという感じ。(今でも手作りかどうかはわかりませんが)
チェコビーズの中でも、スワロに輝き方が似ている「ファイアポリッシュ」をよく使います。
光の当たり具合により輝き方が違うカットビーズは飽きがこなくて素敵ですね。
この二つの写真を眺めていたら、
うちのオス猫が体をうずまきにして昼寝をしている姿を思い出しました。
タッセル部分がしっぽそっくり!
いやいや💦
すてきなアクセサリーとうちの猫を同じレベルで扱ってはいけないですね。
どちらにとっても失礼だったりしてw
ショップの目的は、ハンドメイドアクセサリーだったのですが
前のブログに書いた通り、「作り置き」ができない性分なんです。
たとえが適切でなくて申し訳ないのですが
お客さんに似合うような素敵なヘアスタイルを作るヘアスタイリストさんの多くは
別に自分は素敵な髪形をしているわけじゃない・・・と思うのですが💦
それに似ています。
わたしは作るだけで完結してしまい、自分ではよほどのことがない限り
「作って装う!」という気持ちにはならないです。
年に数回、自分のために作るか~という気持ちになりますが、
そのときは弾丸で
一度に数アイテム作って、はい、満足!ってな感じ。
もう当分、いいやと思うのです。
でもお客様にお作りするときには、記憶にある限り、妥協したこともないし
終始楽しんで作りたいため、ちょっと疲れたり、外で不愉快なことがあったときには
絶対に着手しません。
波動、というものがある、と信じていますが、よい波動のときに作らないと
いいものが作れないと確信しているからです。
そういう意味も含めて、どんな方が買ってくださるかわからない、というのと
あてもなく作り続けていると愛着がわいて、売りたくなくなるのが困るのです。
それほど私にとって無駄なことはありません。(私にとって、ですので誤解のないように!)
なので、ショップでは展示するだけで、欲しい方はメールを下さる形式をとりたいと思っています。
と言いつつ、まだショップに展示していません💦お許しを・・・
わたしの過去の記事をご覧いただくか、左のメニューバーの中に写真集がリンクしていますので
そちらをご覧いただき、私の作風をご理解いただいて、「好き!」「ほしい!」という方は
ご連絡くださいませ。
なかなか更新できないでいる作家ライヤでございます。
20年近く前は、ブログ中心でやっていたというのに
その後SNSというものを覚えてしまったために
FBが手軽に投稿できてしまうので、そちらに最新を載せていました。
こちらも育てていかないととは思っているのですが
スマホひとつで簡単に投稿できてしまうのが便利で便利で・・・
私のショップから訪ねてくださったかた、
どんな記事が読めるのかと思って下さったですよね、
全然更新されていないので
期待を裏切ってしまったかもしれないですね。
がっかりさせてごめんなさい!
今回は、投稿できるくらいの数がやっと集まったので
それについて投稿いたします。
ショップで私がデザインしたLINEスタンプをモチーフにしたTシャツを
買ってくださった方々に「ぜひ着用時のお写真を一枚いただけませんか?」と
お願いをしておいたのですが
それがずいぶん集まったので(私と私の母も含む)
その写真をご紹介したいです。
一番人気は「ひらめいたっ」猫です。
背面にプリントがあるものは、Vネックです。
ホワイトを一人、ネイビーが私含めて三人、
カーキが一人です。
前面にプリントがあるタイプは、丸首でブラック一人。
背面に「今日もツイてる」猫がプリントされているのは
カーキのVネック
「Today is MY DAY,too」(=今日もツイてる)猫が背面にやや小さくプリントされているのは
丸首のキッズサイズ。きれいなブルーです。
海外のサイズは大き目なのか、母にはキッズ14歳用がぴったりです。
着心地もすごく良いとのことで、
最初薄いピンクの「Got! やりぃ!」猫が
うしろの首元についているTシャツをプレゼントしたところ
サイズ感も着心地もすごく良く、生地もしっかりしているので
大変気に入ったとのことで、
このブルーの2枚目は自分で購入してくれました。
VネックのTシャツは柔らかい素材で、体に適度にフィットし
洗っても割と早く乾くので
洗って干して取り込んだらまた着ると言ってくださった方もいました。
どれもコットン100%です。
そしてお次は、オレンジのスマホケース。
他にもイエローとブルーがあります。
アンドロイドとiPhoneどちらのケースもご用意があります。
私が使ってみて、ずいぶんしっかりした作りになっていると思っています。
こんにちは。いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
…などと、さもいつも更新しているブロガーみたいなことを言ってしまった作家のライヤです。
さて、今回は、以前から書こう書こうと思っていた話題をひとつ。
わたし、作り置きができないんです。
かつて、このブログ以外に自分でHPも作っていました。
現在全然育っていないので古臭いHPですが(まだ一応生きています💦)
そこにも自分の作品を載せただけで、価格表は載せませんでした。
今回立ち上げたネットショップ以外にも別のブログ内のショップ形式のものに
作品と価格を載せていた時期もありました。
ちょうどmixiが流行っていた時代です。
大昔の話ですね^^
ネットショップに載せるということは
当たり前の話でしょうが
既に作品として作り上げているものを写真に撮って
載せるのですよね?
わたしは、売れなかった場合の
作品の保管に悩んでしまうので
どうしても作り置きができないんです。
今まで長いことずっと
ブログを見て、「こういうのがいい」と言ってくれたお客様に
オーダーメイドでお作りしていました。
無駄が出なくていいなと思っちゃうんです。
今、私が描いた猫のイラストのTシャツを
ショップで販売させていただいていますが
そのTシャツも「作り置き」ではなく
オンデマンドなのです。
注文が入って初めて製造してくれるので無駄がでません。
これからアクセサリーも
ショップのショーケースの中に載せていきますが
見本として載せて、それが欲しいという場合には
メールオーダーにするつもりです。
数の兼ね合いで、見本と寸分違わず
全く同じパーツを使って作れないこともあると思いますが
雰囲気は変わらないようにお作りする所存です。
ショップ共々、これからもブログのほうも
お楽しみいただけるよう楽しく頑張っていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
..........とは言え、どこを編集更新したのか、もはや定かではないです。
2014年10月にいろんなことがあって引越しをして
それからは、ブログから離れていました。
自分の人生にリベンジ!と思って
SNSも別アカウントをたちあげて、今までのものはまったく更新をせず
別アカウントのほうだけほとんど毎日更新していました。
その中で自分のショップを宣伝するページを新たにつくり
そちらのほうや、通常の投稿で自分の作品を載せていました。
スマホ一つでできるからかなり気軽でした。
ついつい、ブログのほうはおろそかになっていました。
今でもこのブログを見ていただきたく、ご紹介していますが
現時点では「作品集」になってしまい、ブログの本来の役割は果たしていません。
こちらをそろそろ成長させないといけないのですが、
とりあえず、SNSのアカウントもご紹介させてください。
です。
ぼちぼちやります。
私が作ったガラスジェムを見てくれたカオルさんが
意外なことに(笑)みなさんが「かわいい!」って言ってくれたピンクや赤や黄色のジェムではなく
とても堅実に地味に落ち着いた「翡翠色」のジェムを見て
「こういうのがすきです!」と言ってくださいました。
若いのにこんな方は初めてです。
嬉しくなりました。だから、
予算を伺い、作ったジェムの中から
「いくつ選んでくれてもいいです」と言って
選んでいただいたジェムが全部で7つ。
最初は頭の中で工程を考え、軽い気持ちで臨んだのですが
どうもうまく進まない。
今までの工程は全てなかったことにして、スタートラインに戻り
ひとつひとつのジェムに両側に1箇所ずつ、合計14個の穴を開けて
そこにワックスコードを通して作ることにしました。
穴を開ける作業にものすごく手間取って、カオルさんを待たせてしまいました。
ご自身のお誕生日プレゼントへと私を選んでくださったので、
誕生日がいつかを聞いたら、まだ間に合いそうだったので
お詫びをかねて、先にできそうだったリングをプレゼントしました。
それはこれです。
最初は、穴を開けないで、裏板カンを強力ボンドで貼り付けて、
そこに補強と養生をかねて透明樹脂を盛り付けて、
カンにワックスコードを通して作ろうと思っていたのに
ワックスコードを通して、紐を編み始めると、紐をぐいぐい引っ張っているせいか
脆くて、カンが取れてしまうのです。固めた樹脂を突き抜けて。
すぐにそこで悟ればいいのに、私も性懲りもなく、3回くらい同じ作業を繰り返しました。
ここで一度で気づいて「あ、ノリが悪いんだ。方法を変えよう」という頭の良さがあれば・・・
仕方ない・・頭が良くないのだからね。
で、とにかく、穴を開けたので、ぐいぐい引っ張って編みこんでいっても
何の心配もないので、その後の作業は時間はかかってもスムーズに行きました。
編み方は、マクラメの平編みではなくねじり編みにしてあります。
カオルさんも、金具などはつかわないほうがナチュラルな感じがするので
そのほうがよいと言ってくださっていたので、お言葉に甘えて
このように作りました。
留め具の箇所も、ボタンとか留め金とか、余計なものは使わず
あくまでもナチュラルに、ワックスコードの延長で最後の3センチくらいは
平編みにして玉状に丸くなるように丸めて残りのコードで縛っています。
シャコ編みっていうのかな、これ。
マクラメのプロじゃないのでよく分からないけれど、
一応ハンドメイドクリエーターとして名乗っているため、
できそうなことは全て手作業でしようと意識しています。
話がそれたけれど、それを反対側に作ってあるループに通して留めます。
とにかく、緑色のちいさいクロスにしろ、今回の穴あけにしろ
ものすごく勉強させていただいています。
あとは気に入っていただけたら何も言うことありません。
以前ピンクのピアスを2組、ご注文してくださったユリさんからご依頼がありました。
実は、2組、というのは、ユリさんのお友達をご紹介くださり、お友達の分も作らせていただいたのです。
ご紹介くださったお礼に、お二人にガラスジェムを1つずつ差し上げました。
お手持ちのチェーンにつけられるように、カンを裏に貼り付けたチャーム部分です。
そのチャームをネックレスに仕上げてほしいとご依頼がありました。
チャーム部分は差し上げたものです。
だから今回は、ネック部分のデザインと制作をさせていただきました。
ユリさんのチャームは大きいほう、お友達のアケミさんのは小さいほうです。
アケミさんはごくシンプルに作って欲しいとのご依頼。
どちらも40センチでとのことでしたが、ユリさんよりアケミさんのほうが少し細いとのことなので
心もち40センチよりは短くしてあります。
こちらはユリさんのものです。
こちらはアケミさんのものです。