作家ライヤの宝石箱 by Laija

チェコビーズブレスレット２種 その２

前回に引き続き、

妹に頼まれた、「チャンルー風」１連ラップブレスを完成させました。

希望は、青を基調に、もし混ぜるなら茶色を混ぜて欲しいとのこと。

全体をチェコのファイアポリッシュターコイズにして、

アクセント程度に茶色を混ぜました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日作った２連のブレスレットと組み合わせて着けると

こんな感じになります。

チェコビーズブレスレット２種

シャムという真っ赤なチェコビーズ６mmとシルクリボンを使って、

こんなブレスレットを作ってみました。

妹が青と赤のチャンルー風ブレスレットを作ってとメールで言って来たので

チャンルー風がブレスレットのデザイン全てではないことを知らせようと思い

赤の方は違うデザインで作りました。

青の方はリクエストどおりで作るつもりです。

カジュアルすぎず甘すぎず、赤とゴールドが良い具合にマッチしていると思います。

アクセントに３箇所、シルバーラインの入った、クリスタルのチェコを使っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのグリーン系は私のブレスレットです。

植物を連想させるグリーンが好きなので、グリーン系を２色と

アクセントにアメジスト色のチェコを使い、

グリーンの１．５mm皮紐でマクラメ編みをして作りました。

イメージぴったりのアンティークボタンがあって嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分用のチョーカーをつくってみた。

お客様に作らせていただくので十分満足しているので

自分のアクセサリーはたいしたものは持っていないのですが、

今日はむしょうに自分のチョーカーをつくりたくなりました。

しかも、今年の夏、ラフなチュニックに合わせるような野性味あふれるようなものを。

以前気に入って買ってあった、さざれ石の「ルビーインゾイサイト」と

「マゼンタピンクタイガーアイ」の丸玉１０ｍｍのものを合わせて作って

ジャングルの中の目を引く花・・・みたいなイメージを意識してつくってみました。

自分では気に入っています。

久しぶりに浜省の楽曲をＢＧＭにして作ったので、はかどるはかどる・・・！（笑）

ベースは、０．４ｍｍのワックスコード。そこにビーズすべてを通して

そのコードの両側に０．８ｍｍのトープ色のワックスコードを編みこんで

チェーン代わりにしています。

全長３８ｃｍ。

伸ばしたところです。

チェコビーズのワックスコード編みアンクレット

去年、ラブラドライトの１連ラップブレスレットをオーダーしてくださった友人から

アンクレットのオーダーを頂きました。

リピートがあるのはとてもありがたい事です。

今回のご希望は、革コードで挟むビーズを編むのではなく

ワックスコードを編みながら、ビーズを織り込むタイプのアンクレットです。

天然石とビーズとどちらが良いか聞いたところ「ビーズ」がご希望でした。

４ミリのチェコビーズを３種類使い、ワックスコードは０．３ミリのタイプを

３色使ってマクラメ編みをしながらビーズを織り込んであります。

留め具は極小のカニカンと板ダルマです。

全体的な画像はこんな感じです。

夏にぴったりで、甘さを抑えた、飽きの来ないデザインに仕上がったと思います。

メインで使っているビーズは「２トーン　グリーンジェット」という色です。

ワンポイントのように何箇所かに入っている緑色は「マットオリーブグリーンＡＢ」です。

つや消しでオリーブ色ですが、ＡＢ加工と言って、虹色に光る加工をしてある、

私が普段から好んで補色として使っているビーズです。

もう１色が「オパック　ホワイトピカソ」という色で黄土色系です。

ワックスコードは、ナチュラル・オリーブグリーン・パイングリーンの３色を編みこんでいます。

清楚なイメージのビーズチョーカー

妹さんの誕生日にサプライズでプレゼントしたい、というご依頼でした。

見せてもらった見本の写真は、パワーストーン専門誌のようなもので、

数珠繋ぎになっているブレスレットでした。

ローズクォーツ・ラベンダーアメジスト・ロードクロサイト（インカローズ）が

大小のビーズで交互につながれているものでした。

私がよく作成しているラップブレスのような形で、この色合いをチョーカーにしたいとのこと。

色合いが合っていれば素材は何でもＯＫということでした。

首に巻くものを少しでも軽くしたかったので、

全体的なビーズはチェコビーズ４ｍｍラウンドで、すりガラスのようなものを使いました。

中央にだけ飾りのように、天然石ビーズを使いました。

真ん中に１粒インカローズで両脇にラベンダーアメジストを置きました。

差し色というか、ポイント的にライヤらしいデザインとして

ところどころに違うチェコビーズを使っています。

糸の赤さや、ところどころ違うビーズの配置・天然石の色・すりガラスのようなビーズ

どれをとっても気に入ってくださったとのことで、私もとっても幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

少し遊びを取り入れました。

留め具は、全体的なイメージに合わせて、プラスチックのクリアーな花型ボタンにしました。

ループのところに、上を小粒、下をドロップのチェコビーズでシェルバードを挟んだものを

チャームとして取り付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

違う種類のチェコビーズは、後ろ半分の位置に２～３粒入っています。

１連ラップブレス２種

オーダーを頂きました。

どちらも１連で、１本はターコイズ、

もう１本は「ダーティな感じがするもの。でも茶系は嫌」とのご依頼です。

人が持っていないようなブレスが欲しいとのこと。

ワクワクしながら作りました。なぜなら、殆どお任せでOKだからです！

どちらも４mm玉メインで、ときおり違う大きさを取り混ぜて作りました。

ターコイズは、さざれ石を組み合わせて面白い仕上がりになったと思います。

「ダーティ」（笑）の方は、渋くてクールな色の取り合わせですが

エンジ色の皮紐を使ったことで、少し上品で優しい感じに仕上がったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　使っている石は

　　ブルーアパタイト・トルマリン・

　　ラブラドライト・オニキス

　　インディアンアゲート・白蝶貝

　　フローライト・水晶

 

 

ワイヤーワークのアクセサリー２種

リフォームのオーダーがありました。
ピアスとネックレスのおそろいのアクセサリーの金具部分が取れてしまったので、全く別のものにリフォームしてほしいとのご依頼でした。

そこでワイヤを使って何かできないかと考えあぐねて、
１個はペンダントトップを作り、皮紐をつけて、先に渡しました。

以前ＵＰしたこれがそうです。

 

これとお揃いになるように、同じワイヤを使ってリングとブレスレットを作ってみました。
ブレスレットはネックレスと同じ皮紐を使っています。
ネックレスよりも一回り大きいです。

ピアスだった１対をネックレスとリングにリフォームしました。

リングにする玉は、ちょっとキズがあり、留め具が取れた接着剤の跡も気になっていたので
そこを上手く隠すように工夫したつもりです。

鳥の巣のように、ワイヤを土台にグルグル巻き、
それをリング台に強力パテで固定してから、玉をバランス良く載せ
そこにワイヤリングをしました。

リングはつけるとこんな感じになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレスは、最終仕上げは、リストサイズに合わせますが、雰囲気はこういう感じです。

紐が長いので今は２重みたいになっていますが、実際は１重巻きです。

私用のブレス（まだありました）

すっかり忘れてアップしなかったけれど、
自分用に作ったブレスがまだいくつかありました。

こちらは、ゆみこさんに作ったラップブレスと似ています。
私がつけているのを見て、同じイメージのものが欲しいとリクエストしてくれました。

上が私ので下がゆみこさんのブレスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の錯覚は面白いもので、赤は同じ色を使っているのに、
白の色味が少し違うだけで、私の赤は朱色っぽく、ゆみこさんのは真紅に近いです。
私の白はオフホワイト、ゆみこさんのは、少しメタリックな蛍光灯のような白いビーズです。

 

そしてこれが、私がとても気に入っている４連ラップブレスです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

布でたとえるならば「パッチワーク」でしょうか。

各種オーダーで使ったビーズの残りでバランスを考えて組み合わせて作りました。
チェコビーズと各種天然石ビーズを使っています。
皮コードは、１．２ミリこげ茶を使用。

赤と黄色の線状の箇所は、なんとなくビーズ抜きでグルグル巻きたくて、
赤と黄色のモノコードを巻いています。
腕に巻きつけるときに、この箇所があるために、とても巻きつけが安定している気がします。
巻きつけるのを安定させるために分かっていて巻いたわけではなく偶然ですが（笑）

最後は、自分ながら珍しいなと思いましたが、ターコイズの２連です。

 

 

 

 

 

 

 

８ミリ玉と４ミリ玉を使って
作ってみたらどうなるかと思ったら
こうなりました（笑）

１粒で２度おいしい的な
２連でも１本ずつ別のものをつけているような
感じになります。

ボタンは細工がほどこしてある
貝ボタンを使っています。
生成り皮コード１．５ミリです。

私用に作ったブレス

余り物の皮コードと天然石で作りました。

0.8ミリの皮コードなので、シンブルなものを作ろうと思いました。

中心にターコイズ8ミリ、
両側に6ミリラブラドライトのモスグリーン各１個ずつにグレーを３個ずつ。
一番端にブルーアパタイトを各１個ずつ。
コードの先端には、水晶のさざれ石とシェルでできた小鳥のビーズを付けて伸縮自在に仕上げました。

ラブラドライトは、グレーもモスグリーンも、虹色に輝いて
やっぱりどちらも私は大好きです。

グレーも、より魅力的に見えるような工夫をしようといつも頭の中で思い描いています。

ラブラドライトの1連ラップブレス

4ミリ玉のラブラドライトで1連ラップブレスのオーダーがありました。

いつもの6ミリに比べてとても華奢な出来栄えです。

今まで、モスグリーンの玉で作っていましたが、
今回仕入れたラブラドライト6ミリ玉は、
モスグリーンではなく、グレーでした。

産地により違うのは聞いていたけど、
モスグリーンが良かったので少し残念でした。

色と大きさの違いを画像で示したところ、
オーダーを下さった方も、モスグリーンの方が良いとの事。
 ４ミリなら手持ちがあるので作れるけれどどうするか伺ったところ、４ミリで良いとの事。

華奢だけど、他のブレスと重ね着けをしても邪魔にならないし
どのブレスと重ねても合うと思います。

上の写真が、大きさと色がちがうラブラドライトの天然石ビーズです。
ラブラドライトは私がもっとも好きな石ですが、
色的には、モスグリーンの方がより好みです。