Studio Tsukot71のライヤです。
今朝の関東地方は昨日の夕方から急に涼しくなりました。寒いといってもいいほどです。
半袖でいましたので、夕方は羽織るものが必要でした。
先日の9月19日は次男の誕生日。
本日9月21日は三男の妻となったお嫁さんファミリーとの顔合わせ食事会です。
もう実家では暮らさないと見込んでいたころから
三男の部屋を少しずつ片付けていって、許可を得て、ゲーム機各種とソフト多数を段ボール2つにつめて
ジモティーに出品したら、
返事をするのがおいつかないほどの50件近い問い合わせがありました。
それもそのはず、無料で差し上げると投稿したからだと思います。
大学時代のノートとか、卒業証書、専門書、辞典類、漫画の小説版、
いらなくなった洋服など
片付けているうちに、
次男に作った生成りコットンのリュックサックがでてきました。
25年以上前のものです。
黄ばんでしまって、汚れも落ちなくなっていますがそれでも
ウタマロを使ってなんとか手洗いし、干しています。
当時、恐竜が好きで、蓋の部分にトリケラトプスのステンシルをほどこしてあります。
三男にも小さ目のリュックをつくりました。
彼のには、ステゴサウルスのステンシルだったはず。
捨ててないと思うのでどこかにしまってあります。
30年以上前から手作りが大好きで
当時は、まだ、アクセサリーは作っていませんでした。
編み物と洋裁だけでした。
当時住んでいた自由が丘という場所の駅前に古くからある「デパート」と称した
商業施設があり、そこの地下に大好きな生地屋さんがあって、
そこはプロの方々が買いに来るようなお店でした。
どれもほしくなるような色や柄のグラデーションを考えた陳列がしてあるわけではなく
巻いた状態で生地がところせましと詰め込まれた棚がいくつかあったり
端切れ(と言っても1メーター以上はある)が無造作に折りたたまれて
タコ糸で十字にくくられた束が段ボールの中にひしめいているような状態です。
近くに学生にも人気がある、いわゆる「楽しくてわくわくする」生地屋さんもありましたが
そこは割高でした。
私見ですが、そこはおしゃれな生地や金具などもそろっているので
初心者さんでもたのしくハンドメイドに触れられるようなものから
頑張っておしゃれな小物を作りたい!と思った人が
生地を探しに来るようなタイプのお店です。
戦前からあるデパートの地下で、となりが乾物屋さんという立地
ともすれば、鰹節のにおいが染みつきそうな立地に
アクセサリーとか洋服や化粧品も売っているお店が並んでいるところに
一緒になって並んでいる、という
まったくオシャレ要素ゼロのお店なのですが
ここで選んだ生地を使って工業用ミシンを使い
すごくすてきなスーツなんかも作るようなプロが買いに来るのが
私が頻繁に通っていたこのお店です。
プロでもない私ですが、
「掘り出し物」がありそうで、つい立ち寄ってしまいます。
作るものが決まっているときには棚の中から物色しますが
衝動買いの時にはたいてい、段ボールの中をあさっていました。
キャンバス地と生成りコットンは、段ボールの中から探しました。
この生成りで、自分の道具入れの数々、息子たちのリュック、
当時からたまにオーダーがあったので
コインケース、大きなトートバッグ、自分用の大きなトート(旅行用)などなど
作ってきた、とてもお世話になっている布です。
それから30年以上経ってから、
自転車のかごにぴったりサイズで、コンパクトにたためる丈夫なエコバッグを作ってと言われて
キャンバス地で作ったこともあります。
家庭用のミシンなので、デニム用のミシン針を使わないと折れてしまうし
糸も厚地用のをつかいました。
布がたくさんかさなるところは、まっすぐに縫えず苦労しました。
そんなこんなですが、今でもつい生成りやキャンバスをみつけると
足を止めて衝動買いしてしまいそうになるのを抑えています。
だって、まだ私のへやの引き出しにたくさんねむっていますから。
当時はただ自分が作ったものの証として、タグをつけようと考えて
ずっとハーブを育ててきたので(それでクラフトもやっていました)
蓋の裏にはその当時のブランドネームをつけてあります。ゴム印を作りました。
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