土曜日は、のぶ先生の事務所で作業をする曜日です。
お昼になったから、作業を中断して昼ごはんを食べに行きました。
おなじみのイタリアンでパスタを食べて事務所に戻ってひとやすみ。
しばらくして作業を始めたら、先生は小腹が減ったと言いました。
ランチの最中も、あまりに美味しくて、先生は、「もう一皿さらりと行けそう」なんて言っていました。
そして「なにか、あるかな」と部屋の中を物色していたけれども
最近では、部屋の片付けは私がしているので、何も無い事は分かっています。
(ちょっと前までは、高級チョコレートとかあったけれど。 ワインはあるけれど仕事中だし。。)
うろうろしていた先生は、「ちょっと買ってこよっと」って言ってどこかへ出かけました。
もどってきたときには手に何か持っています。
それがコレです。
「何してるの」って言うから、「ブログのネタにしようと思って」といって
写メしたら、「そんなら、箱から出してとればいいじゃない」と。
それもそうだな、味気ないし。
それにしても、種類が2種類と
ちょっとクロワッサンみたいな
お菓子が2個。
「好きなほうとっていいよ」
「え~困る。どちらも美味しそうですよ~~~」
「んじゃ、半分ずつ食べる?」
「そうしましょ。じゃ、分けますよ」
どちらも好きな種類だったから、きっちりと半分ずつ分けさせていただきました(爆)
分けたところで、自分の分のお皿を
写メしました。
これ全部私の。
同じ分だけ同じ種類を先生が
食べています。
こんな年齢になっても、やんちゃっぽいところがあるんですよね。先生は。
(注: 今の時代、「やんちゃ」っていう言葉をちょっと違う風にとらえている
みたいに感じるけれど、昔ながらの「やんちゃ坊主」ですので。)
お皿に入れたんだから、テーブルにじかに置くことないのに。
おもしろいから写メしていたら、突然意識して「なに、撮ってるの」だってさ。
おそいっつーの(笑)
ここまで書くと、何しに事務所へ行ってるんだと不審がられると思うけれど
私にできることはたいしたことじゃないけれども、雑用全般をさせてもらっています。
この間は、屋上の草花に水遣りもしました。
誰か、いませんかねえ、この屋上をイベントで使いたいという団体は。
ものすごく見晴らしが良いし、ジャグジー付きですが。
もう、先生はイベントを企画するのはめんどくさいらしいです。
何から何まで企画するのだったら、場所は提供するそうです。
そうそう、ご存知の方はご存知でしょうが、
先生の生家は、江戸時代からの建物で、ラッキーなことに戦争で焼けなかったんですね。
土地とか地主とか建築とか住宅関係の月刊誌などに多分掲載されることが多いです。
三軒茶屋のキャロットタワーでも「松陰村物語」というフィルムを上映したことがあります。
その中心的存在は、先生の生家と土地です。
「コーポラティブ住宅」で検索すると、すぐにヒットすると思います。
生家は、事務所から徒歩5分以内のところにあります。
現在は「松陰コモンズ」として生まれ変わり、
歳も性別もさまざまな(性別は2種類だけれど爆)
人たち7人が共同生活をしています。
写真に見えている場所は、共同スペースです。
70人くらいを収容できる公民館の役割を果たしていて
コント、お茶会、音楽鑑賞会、映画上映会などの
イベントをする場所です。
しかも椅子ではなく座布団です。
この手前には、各個室と共同キッチンがあります。
みんな共同で、障子紙の張替えとか壁塗りなどをやります。
壁は、土蔵の土壁を壊して、それを材料に混ぜて使ったとのことです。
古いものがそのままの姿を消しても、別の形でよみがえったというわけです。
ここに大手企業が関連するマンションを建てなかったのは、樹齢200年の欅の木を切り倒したくなかったからだそうです。
まず、この木が邪魔になって、「四角い入れ物」は入らないので、切るしかないと考えるのが通常のところ、
ある建築士の方が、「それでは、移しましょう」と言ってくれたそうで、その大胆な発想に驚き、
その方に任せてコーポラティブ住宅の「欅ハウス」を建設するに至ったそうです。
興味のある方は「松陰村物語」をごらんください。DVDは1枚¥2000だったと思います(笑)