3日連荘でリハビリに通った。
月曜日から通い、火曜日の仕事中は、体中が熱くて気が狂いそうだった。
それをトレーナーに言ったら「血流がよくなってきたんですね」との答え。へえ~そうなんだ。
今朝。 右手でつり革をつかむと、肩の奥の方で何かがひっかる感じ・そして関節が外れそうな痛みを覚える。
会社についてもちょっと厚めのファイルすら書庫から取り出すのに四苦八苦した。
竹内先生は、うちのちびKを色黒にして小さいめがねを掛けた感じの、
20代前半に見える(下手したら大学生に見えるかも)先生だ。
しかし、腕はものすごく良い。
そうとうキャリアを積んでいると思うから、その分年齢もイッテイルノカモ。かなり若作りだ。
どうしてその指先が、私の肩のこのくぼみにボコっと入るかなあ、って感じ。
つい、ケンシロウの「経絡秘孔」を思い出してしまう。
そして、ぶつぶつと独り言のように「この痛みを治したいなあ」と。 職人だ。
ボコっと入れながら、私の腕をブラブラさせ、そしてまた、肩甲骨の方まですごい力で
手のひらで押す。 手がしびれる。足もしびれる。でも心地よい。
頭皮全体に鳥肌が立つような感覚。
「はい。手をあげてみて」 月曜日のときより楽に高いところまで上がる。びっくりした。
そして「あ!痛!!これ以上は無理! なんかが引っかかる!」
「あ、やっぱね。。。引っかかるよね。。。」
しばらくものすごく熱っぽい手指をボコっと肩のくぼみに突っ込んだり、手のひら全体ですごい圧力で押したり。。
「今度はどうですか?」
あ。全然痛くない。え!全然!!
「完全に治してから肩のこりとか腰痛などを治して行きましょう。次は金曜日でいいですよ。おつかれさま」
ものの15分くらい。おととい、昨日は目一杯1時間半はやってもらっていた。
いやびっくり。 指先にセンサーが付いているのかとおもうほど。
なんと表現してよいやら。
積み木で作ったものの一部がゆがんでいて倒れそうになったのを、その部分だけを注意深くまた正しい位置に直して
全体を立て直している。。というような感覚。
ただ単に肩たたきとか肩もみじゃなくて、ズボっと入れて、中で注意深く細かく指を動かして
組み合わさっている骨のひとかけらずつに手を添えて、元あった位置に直しているような、そういう感覚は
生まれて初めて味わった。
同僚のY嬢もかなり上手だ。竹内先生と同じ事をY嬢は言っている。
彼女は近い将来に総合的なケアサロンを立ち上げる子だ。
Y嬢をゴッドハンドだと思っていたら、竹内先生の治療も私と相性がよくGOD HANDだ。
この整形外科と縁があってほんとによかった。。
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