前回アップしたものと重複している作品もありますが
角度を変えて撮ったのでアップします。
昼間のカフェのテーブルで撮りました。
作品は同じでも、画像修正はしていなくても
撮り方により、印象が変わることを再認識しました。
どちらが実物に近いのか、というのがいつも考えるところなのですが
私の別のサイトでガラス作品についても、以前書いたことがありますが
「どのシーンもホンモノ」というのが、私が考えた結論です。
人間の目で見ている限り、同じものでも違って見えることが多々あります。
天候によっても違うし、室内か室外かにもよるし、室内でも照明の感じにより変わるし
見ている人のそのときの感情によっても違って見えたりすると思います。
でもすべて「ホンモノ」だと思うんです。
どんな場合に見たものが基準なのかちょっと分からないからです。
次の作品は3月末にお渡しした作品です。
お母様の誕生日プレゼントをご姉妹で差し上げるため、お母様が唯一なさるアクセサリーである
「イヤリング」を作って欲しい、というオーダーを2月上旬に頂きました。
その時に案としてノートにラフ画を何点か描いてお渡ししましたが、
実際の作品はこちらです。
直接伺ったのではなく、作品をご本人から見せて貰った方から
「予想以上のできばえだと(ご本人が)言っていた」と言われました。
感激しました。嬉しかったです。
パッケージを考えるのがとても楽しくて、
入れ物を決めるのにかなり時間を費やしました。
こちらは、四角いプラケースに入れてお渡ししました。
そしてこちらは、コイン型のネックトップです。
ご本人のラッキーナンバーである「5」と、ご子息の頭文字の「O」を一文字ずつ彫ったものを
1個ずつ作ることになりました。2個ともご本人が同時につけるそうです。
口頭ではお互いにイメージがはっきりしないので、こちらもラフ画を描いてお渡ししました。
オーダーを聞いたままを描いてみて、アドバイスを頂こうと思っていました。
描いたものを見ただけで「多分考えが同じだからお任せする」と言ってくださり、
ただ、コインはコインでもまん丸ではなく、オーバルが良いとのことでした。
そして作ったものがこちらです。左が磨いたばかり、右がそれを硫化させていぶしをいれたものです。
いぶしたものを磨きます。
こまかい傷が沢山入っているし
欠けや反りも入れたので、全くフラットな箇所以外は
黒ずんだ「いぶし」が入ります。文字のところは真鍮色にしたかったのでいぶす前に磨いていません。
こちらの作品は、丸いプラケースに入れてお渡ししました。
こちらも「イラストに描いたとおりの思ったとおりのできばえ」だと第三者の方を通じて
ほめていただきました。
イヤリングもネックトップも本当に精魂込めて作らせていただいた甲斐がありました。
オーダーを下さったお二人にこちらこそ感謝しています。
そして、ブレスのオーダーを下さった友人にもTHANK YOU!です。
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