お客様のお好みをじっくり伺い
赤が嫌い、ブルーやパープル、薄いピンクを入れて、レモンイエローも欲しいとのこと。
最初からビーズは「チェコビーズ ファイアポリッシュ」を使おうと思って
頭の中で色の組み合わせを考えていました。
リボンはシルクタフタ。3.5mmです。
何色か用意し、ビーズとの相性を考えて、この色にしました。
ビーズはどれもこれも私が大好きな色をランダムに配列し
リボンでビーズをくるむような感じでつなげていきました。
使った長さは片方で2m。編むのに意外ですが長さを要します。
最近の私のスタイルは、「留め具に金具を使わない」ので
カニカンとか丸カンなど金属の代わりに、昔から集めているアンティークボタンを使いました。
このアンティークボタンがシルクタフタのリボンと相性抜群です。
ボタンを留めるループは、スクリューのように編んでいます。
他のお客様へ作らせていただくときも同じく
ついつい「遊び」を入れてしまうのですが
タッセルが長いと、前に垂らしてもよいし、短かったら首元に垂らしてアクセントに。
このタイプは短いので後ろに垂らすデザインです。
スワロフスキービーズも好きですが
どちらか選べと言われたら
わたしは迷わず「チェコビーズ」です!
スワロに比べて、輝き方が鋭くなく
柔らかいのです。
まさしく職人の手作りという感じ。(今でも手作りかどうかはわかりませんが)
チェコビーズの中でも、スワロに輝き方が似ている「ファイアポリッシュ」をよく使います。
光の当たり具合により輝き方が違うカットビーズは飽きがこなくて素敵ですね。
この二つの写真を眺めていたら、
うちのオス猫が体をうずまきにして昼寝をしている姿を思い出しました。
タッセル部分がしっぽそっくり!
いやいや💦
すてきなアクセサリーとうちの猫を同じレベルで扱ってはいけないですね。
どちらにとっても失礼だったりしてw
ショップの目的は、ハンドメイドアクセサリーだったのですが
前のブログに書いた通り、「作り置き」ができない性分なんです。
たとえが適切でなくて申し訳ないのですが
お客さんに似合うような素敵なヘアスタイルを作るヘアスタイリストさんの多くは
別に自分は素敵な髪形をしているわけじゃない・・・と思うのですが💦
それに似ています。
わたしは作るだけで完結してしまい、自分ではよほどのことがない限り
「作って装う!」という気持ちにはならないです。
年に数回、自分のために作るか~という気持ちになりますが、
そのときは弾丸で
一度に数アイテム作って、はい、満足!ってな感じ。
もう当分、いいやと思うのです。
でもお客様にお作りするときには、記憶にある限り、妥協したこともないし
終始楽しんで作りたいため、ちょっと疲れたり、外で不愉快なことがあったときには
絶対に着手しません。
波動、というものがある、と信じていますが、よい波動のときに作らないと
いいものが作れないと確信しているからです。
そういう意味も含めて、どんな方が買ってくださるかわからない、というのと
あてもなく作り続けていると愛着がわいて、売りたくなくなるのが困るのです。
それほど私にとって無駄なことはありません。(私にとって、ですので誤解のないように!)
なので、ショップでは展示するだけで、欲しい方はメールを下さる形式をとりたいと思っています。
と言いつつ、まだショップに展示していません💦お許しを・・・
わたしの過去の記事をご覧いただくか、左のメニューバーの中に写真集がリンクしていますので
そちらをご覧いただき、私の作風をご理解いただいて、「好き!」「ほしい!」という方は
ご連絡くださいませ。
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