何しろ分厚くて、
しかも私は、速読なるものがまったくできず、それどころか、よ~く理解してからじゃないと
次に進めないタイプなので、前のページをめくって戻ってみたりしてしまいます。
(マンガでもそういうことをします)
だから普通以上に遅いんです。
特にこの書籍は、1ページが2段になっていて、そうでなくてもページ数が多いので
読み終わるのが、恐らく、図書館で借りられる期限を越えてしまうと思います。
いつも寝る前に読むのですが、読んでいるうちにまぶたが重たくなってきます。
では、それほどつまらない内容なのかというと・・・
実に面白いんです!
あ、いいえ、もちろんこれは人によってでしょうが、
私はこの本はとても面白く、どんどん読み進めていきたいのです。
昼間はなかなか読めないので、寝る前になるのですが、
とりあえず、一応、職場にも持っていきます。
昼間ものすごく暇で、暇疲れすることがありますが、そういうときに読もうと思って。
幸運にも、今日がその日でした。
それで、ずいぶんと読み進むことができました。
ヨガには興味があったけれども、自分が習おうかという積極的な思いはありませんでした。
しかし、以前書いたように、いろいろなところでヨガを勧められます。
(直接人にではなく、オラクルカードや占いなどで)
でも、読んでいると、「ブームだから」という軽々しい意味ではなく
「信頼のできる師について習ってみたい」という衝動に駆られます。
きっと、おけいこ事(というくくりでよいのかどうか)の中で、
私に一番合っているのではないかとさえ、思えてきます。
ヨガナンダ自身にもとても魅力を感じます。
アセンデッド・マスターというから、どんな聖人君子かと思ったら
本当に人間味のある、少年時代は普通にそのへんで暮らしているような子供だったし
悪戯もしたり、師に逆らったり、勉強にもあまり興味がなかったりと、
実に魅力的な人間です。
こんな人間が、いかにしてその道の人々から尊敬されるようになるのか
そこまでまだたどり着いていないので早く読みたいです。
読んでいて、あまりの感動で涙が出そうになった箇所があり、そこに付箋をつけました。
その言葉については次回書きたいと思います。
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