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11月の始めに、神楽坂の工房で、ロストワックスを使って3点作りました。全部SV925です。
バラの花びらにみたてたモチーフがついているリング。これは、リングの腕の部分が三つ編みになっています。
太い幅の、ワイルド感とソフト感がミックスされたフリーサイズリング。
リングの後ろ中央が切れていて、8-10号くらいまでのサイズに対応しています。よじれ棒のようなピアス。
SV1000の粘土にはない質感です。
[いいですね] とてもセンスがありますね。彫刻刀、WAX-CAVING-BISEの使い方に慣れればもっと細かいものも可能でしょう。リングに葉を付けたかったですね。慣れれば、薔薇の花びらの薄くめくれ返った質感も出せるでしょう。アールデコ系統の素材が結構アクセサリーとしては受けます。楓、ブドウ、なども面白い素材でしょうね。銅の釘を金槌で潰して先を削り、彫刻刀としてつかうといいでしょう。(鉄、ステンは潰すのが大変です)ワックスで肝心なのが、炎の使い方でしょう。あと、WAXを研くとき古くなったストッキングがきれいになりますね。天然素材をそのまま鋳造するときは、例えば花を鋳造したいときは、乾燥させた花を石けんのお湯で煮るんですね。そうすると薄い石けんの皮膜が出来るんです。ですからそのまま鋳造できます。(マル秘テクニック)
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月24日 (水曜日) 08時51分
そうそう中央をカットすると存外使いにくいんです。できればフリーにするときは薔薇がついている部分の付け根の片側をカットすると引っかかりが少なくて使いやすいですよ。後、ロジウムメッキをしてもらうと硬くなるし、腐食しにくいんです。出来ればスネークあたりに挑戦してください。
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月24日 (水曜日) 11時51分
スネークっすか。。ブルガリかあ。。出来ませんよ(汗)
乾燥させた花を「煮る」なんて、花びらはとれないんですか?
それから中央をカットしてフリーにしたのは、バラのリングではないですよ(笑)
一番左の、カチッと太い中にも両端をフリルのようにどろどろにさせてキャストしたリングの方です。
で、最初は「渦巻き」のつもりだったんです。やっているうちにバラにも見えるかもなんて思って、「バラに見立てた」なんてウソつきました(笑)
タガネを作るときに、タガネ株を買ってきて自分で作りやすいようにつぶしますよね?
その要領ですかね?釘で彫刻刀を作るっていうのは。これはすごくいただけます!
ありがとうございます!(私が知らないだけ?)
ストッキングでワックスを研ぐと滑らかになりますね。
そういうこと一切教えてもらう前に作ったものです。だからバフをかけるとき
すごく神経を使いました。
「とにかく、ワックスでやってみて」って言われて、当時ワックスなんて初めて見たので
みようみまねで作りました。どうしても銀粘土の癖がでる作品となりました。
炎の使い方、すごく難しかった(汗)すぐに溶けちゃうし。
フリーサイズを作るとき、なるほど。そういわれたらそうですね。指の腹ではない方の
飾りの部分をカットするんですよね。そうすると、後ろはカットされてないリングになっていて。。なるほどなるほど。そういえば、そういうフリーのリング見たことあります。
でも、これを作っているときにはもう緊張しまくって、何がどうなのか全然分からず、
できあがってから「ワックスの状態のときに表面を滑らかにしておかないと、あとの研磨が大変ですよ」と教えてくれたりして。
まあ、教えてくれたから次回の参考にはなったけれど。
「上手に作れましたね」と言われるのは、あまり嬉しくないけれど
「とてもセンスがありますね」と言われるのは、一番の賞賛だと思っています。
ありがとうございます。
投稿情報: grybB | 2008年12 月24日 (水曜日) 21時54分
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[いいですね] とてもセンスがありますね。
彫刻刀、WAX-CAVING-BISEの使い方に慣れればもっと細かいものも可能でしょう。リングに葉を付けたかったですね。
慣れれば、薔薇の花びらの薄くめくれ返った質感も出せるでしょう。
アールデコ系統の素材が結構アクセサリーとしては受けます。楓、ブドウ、なども面白い素材でしょうね。
銅の釘を金槌で潰して先を削り、彫刻刀としてつかうといいでしょう。(鉄、ステンは潰すのが大変です)
ワックスで肝心なのが、炎の使い方でしょう。
あと、WAXを研くとき古くなったストッキングがきれいになりますね。
天然素材をそのまま鋳造するときは、例えば花を鋳造したいときは、乾燥させた花を石けんのお湯で煮るんですね。
そうすると薄い石けんの皮膜が出来るんです。
ですからそのまま鋳造できます。(マル秘テクニック)
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月24日 (水曜日) 08時51分
そうそう中央をカットすると存外使いにくいんです。
できればフリーにするときは薔薇がついている部分の付け根の片側をカットすると引っかかりが少なくて使いやすいですよ。
後、ロジウムメッキをしてもらうと硬くなるし、腐食しにくいんです。
出来ればスネークあたりに挑戦してください。
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月24日 (水曜日) 11時51分
スネークっすか。。ブルガリかあ。。出来ませんよ(汗)
乾燥させた花を「煮る」なんて、花びらはとれないんですか?
それから中央をカットしてフリーにしたのは、バラのリングではないですよ(笑)
一番左の、カチッと太い中にも両端をフリルのようにどろどろにさせてキャストしたリングの方です。
で、最初は「渦巻き」のつもりだったんです。やっているうちにバラにも見えるかもなんて思って、「バラに見立てた」なんてウソつきました(笑)
タガネを作るときに、タガネ株を買ってきて自分で作りやすいようにつぶしますよね?
その要領ですかね?釘で彫刻刀を作るっていうのは。これはすごくいただけます!
ありがとうございます!(私が知らないだけ?)
ストッキングでワックスを研ぐと滑らかになりますね。
そういうこと一切教えてもらう前に作ったものです。だからバフをかけるとき
すごく神経を使いました。
「とにかく、ワックスでやってみて」って言われて、当時ワックスなんて初めて見たので
みようみまねで作りました。どうしても銀粘土の癖がでる作品となりました。
炎の使い方、すごく難しかった(汗)すぐに溶けちゃうし。
フリーサイズを作るとき、なるほど。そういわれたらそうですね。指の腹ではない方の
飾りの部分をカットするんですよね。そうすると、後ろはカットされてないリングになっていて。。なるほどなるほど。そういえば、そういうフリーのリング見たことあります。
でも、これを作っているときにはもう緊張しまくって、何がどうなのか全然分からず、
できあがってから「ワックスの状態のときに表面を滑らかにしておかないと、あとの研磨が大変ですよ」と教えてくれたりして。
まあ、教えてくれたから次回の参考にはなったけれど。
「上手に作れましたね」と言われるのは、あまり嬉しくないけれど
「とてもセンスがありますね」と言われるのは、一番の賞賛だと思っています。
ありがとうございます。
投稿情報: grybB | 2008年12 月24日 (水曜日) 21時54分