画像をお客様にお見せしたら、「きれい~☆カバンにもよさそう!」と言われました。
最初、「え?かばん?」って意味がわからなかったけれど(笑)
カバンのアクセサリー、という意味ですね♪
私は、着脱式で、飽きたら別のチャームに取り替えられるように
カニカンを使った、というところと、
その外した本体は、ネックレストップにもなる、という点を工夫したんです。
(ところで男性は"チャーム"なんて、使わないのでしょうね (苦笑) )
あとは、「石」が良く輝くように
透過性を持たせるために
石をつけた底に小さな穴を
あけました。
そのおかげでよく輝きます。
そして男性が使うということで、
硫化させていぶし感をだしています。
ほとんど鏡面にピカピカに磨いていますが、ちょっとした凹凸(なんせ手作業で自然の形で作ったから)とか
ちょっとしたキズの部分が硫化の為、いぶされて黒っぽくなっています。
あ、そうそう、このような「プレート状」のデザインは、通常焼成するときには、凹凸がないフラットな形に成型するように
作品の上に耐火用の重しを載せて焼成します。
その後、まだゆがんでいる場合には、磨きをかける前に、プラハンマーなどで叩いてフラットにします。
私は、焼成時に重しは載せたけれども、あえて叩いてフラットにする作業はしませんでした。
そのため、自然にできた凹凸があり、いぶしをかけた場合には影ができて
アンティーク調またはビンテージ感が出る気がします。
私は個人的に、端正なフォルムよりも、ちょっとゆがんでいる感のあるフォルムが好きなんです。
中央の星の中は、粗磨きのみで鏡面にしていないので、いぶした結果が良くでていて、
良い味に仕上がっていると思っています。
明かりを後から当てた裏面を撮りました。
きれいな色で光った「穴」が10個見えます。
なかなか写真では変に光ってしまったり、
なまじっか「鏡面」に仕上げている為、写している私が
ぼやけて写ってしまったりして
石のキレイな色を表現できずに残念です。
あとは、スエードタッチの布でできたラッピング用の巾着に入れて渡すだけです。
イヴではなく25日に次回は会うそうで、間に合ってよかったです(笑)
あとは、発注してある私の「タグ」が届けば、すぐにでも渡せます。
今日、仕事から帰って自宅に戻ったら、すでに「タグ」が届いていました!
名刺と同じく、「MooCard」で作ってもらいました。
私の名刺には、このトップページの上にある私の後姿を取り入れ、裏面には私が癒され勇気づけられてきた
「海の夕焼け」を一面にプリントしました。
このタグにある夕焼けも同じ場所で撮りましたが、ちょっと時間が違うので夕日の色や出方が違います。
裏面には「私の作品(htt71)を楽しんで!というような、私のメッセージが入っています。
お元気で好調な様ですね。
なによりです。
いっそHPを造ってギャラリーにしたらいかがですか。
ただ商品カードの写真、名前が見えちゃいますが・・・・・・
後、御徒町で商品を入れる皮の袋が250円くらいで売っています。
おいら、銀の粘土ですか、それ使った事無いんで分かんないんですが、便利そうですね。
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月20日 (土曜日) 11時33分
[いいですね] 凄く綺麗に仕上がりましたね! こんなにピカピカになるもんなんですね。ラッピングの巾着もいいですね。素敵なプレゼントができて注文された方も喜ばれることでしょう。
投稿情報: charan | 2008年12 月21日 (日曜日) 00時14分
おいら様、いや、琥珀さん(笑)ロングタイムノーシーです☆
まだまだHPでギャラリーを作るほどじゃないんですよね。。のちのちネットショップを作る予定ですが。。
ご忠告ありがとうです。名前の部分、ちょっとぼやけてるから平気かと思っていたけれど、やっぱフォトショでモザイクかけましたわ。ありがとうございました。
皮の袋か。。。一枚250円はちょぴっときついかな。。もちろん買ったら代金に含むことになるから、できるだけ安くしたいのですが。。ちなみに今回は、「初回のみ材料費だけでご奉仕」としました。
歯医者さんがどうして彫金を、って最初思っていたけれど、よくよく考えたら、技工士さんとか、オシゴトが彫金とちょっとだけ似ていますよね。
また、削ったりする器具も彫金屋さんに売っているんですよね、ちょっとびっくり。
ほんとはロウ付けをもっとキチンと勉強したいんだけれど、銀粘土を3年やっているとついつい、そちらの方で作ったほうが早いんです。そしてお客様が「純銀で」とおっしゃるから、つい。。。純銀の地金持ってないし、それなら焼成後が99.99%のSV1000で作ろう=銀粘土だ!てなことになったのです。
彫金する人は、「粘土のほうが難しい」っていうけれど、やわらかい線を出したりするのは粘土のほうが私は楽です。
ワックスでももちろんできるけれど、キャストを外注に出すからタイムロスだし。
もちろん、今お金に余裕があるなら、キャストの機械だって欲しいです♪そして自分で何でもやりたいです☆
投稿情報: grybB | 2008年12 月21日 (日曜日) 22時31分
charanさん、こんばんは。
charanさんが「完成品を見せて」と言って下さったから、より一層がんばって作りました。
地金から作るより、銀粘土で作るほうが慣れているから楽といえば楽だけれども、
純銀はとてもやわらかいので、傷がつきやすいんですね。
でもそれを逆手にとって、ビンテージ感を出しやすいと思うんです。
お客様が喜んでくれたら良いんだけれど。。。
そのうちHPでショップ開く予定なので、よろしくお願いいたしますね♪
投稿情報: grybB | 2008年12 月21日 (日曜日) 22時33分
キャストはやらない方がいいでしょう。
今、技工士さんは結構仕事が大変、少ないんですね。
言えば、1キャスト、500円程度でやってくれます。(地銀は別で)
電気炉を購入して、バーナー、酸素・・・・色々用意すると数十万かかりますよ。
おまけに慣れないと、やけどしたり、キャスト失敗したり大変ですよ。
キャストだけ外注した方が割安ですね。
純銀もグラム100円位ですからね。
また素材も金も出来ますから、試してご覧なさい。
投稿情報: 琥珀 | 2008年12 月22日 (月曜日) 15時54分
琥珀さん、そうなんですか?
実は、私も現在、SV925はロストワックスで作り、外注に出しています。
外注にだすなら、全部自分でやりたいと思ったのです。
いろいろ用意すると、もちろん恐ろしいほどの金額がかかりますよね。
だから、「自分で機械を買ってやりたい」というのは、ほんの理想なんです。
私は今、グラム160円くらいでキャストにだしています。
でもかなり参考になりました。ありがとうございます。
投稿情報: grybB | 2008年12 月22日 (月曜日) 22時40分