純銀チャームの下の穴に金色のビーズコードを通し、そこにもうひとつ「ピンクオパール」の天然石をつけました。なんとなく付けたくなったんです。
下の穴は彼女自身が手持ちにしている何かを好きなように吊るせるようにと思ってあけた穴でした。
でも、なんとなく私が使ってしまいました(笑)
久しぶりにリングを作りました。
9月の下旬に期間限定の展示即売会を開催しますが、その時にガラス作品を多く出品するのですが
今頃になって、自分のメインは「純銀」なのだから、なんていう気持ちがいきなり沸いてきてしまい、
急遽少し作ろうかと思い立って作りました。
今のところ純銀作品はこのリングを入れて2点のみ、あとはガラス作品なのですが、時間が取れたら
もう少し何か純銀のものを増やすかもしれません。
まずは自分から進んで展示会に出展しようと思ったことが無かったので、
売れる売れないよりも、私の作品をより多くの方々に見ていただきたいと思って挑戦するので
「出展する練習」のつもりもあります。もちろん、作品は全て精魂込めて作ったものばかりです。
もし売れなかったら自分のリングにしてしまおう、などというゆる~いあま~い考え方で作りました。
だからサイズは自分仕様です。
私をご存知の方々は、もうすでに言わなくてもわかっていらっしゃると思いますが、
私は左右対称というものに全く興味がありません。
左右対称のものにはなんとなく不安定な要素を感じてしまうからです。
落ち着かないんです。
だから私の作品は、きちっとしたものが好きな方にとっては
「なんでこんなにいびつなの?」と言われると思います。
でも、私は「いびつ」にアートを感じ、味わい、温かみを感じるので
真円や完璧な楕円形を作るのではなく、どこか欠けている部分をわざと作ったり
アンティーク風にするため、こまかい傷を入れたり、黒ずみを作ったりしてしまいます。
プレート状のものでも、どこか波打っているような。
このリングにしても、腕(輪)の部分は、甲丸リングなのですが完璧な円ではありません。
どこかちょっとゆがんでいます。
また、上に載せている飾り部分も、わざと「こういう形」を作ったので、「いびつになってしまった」のではないんです。
中に天使の羽根を彫りました。その上に、カボッションカットのように盛り上がりをつけて
UV樹脂を盛り付けてあります。ガラスのように透明感があります。
コメント