自分がこうなりたい、そのためには、こうしたほうが良い -
そのアドバイスで、無理をせずに自分ではできそうだと思うことは、大体やってきている。
そのうちのひとつ、「宝の地図」だ。
知っている人は知っていると思う。結構有名だと思う。
大きな紙に、自分の夢とか望むものを書いたり、写真を貼ったりして、
毎日それを眺めてモチベーションを高く持てたり、
毎日見ることによって、否定的な潜在意識を肯定的な意識に「すり替える」のである。
これを知る前から、
自分が望むシチュエーションを、色鮮やかに細部にわたり想像する、ということは実行していた。
去年の12月、肩の手術前だと思うが
大判のカレンダーの裏面を利用して
(大きいほうが良いと思って)
自分がほしいもの、なりたい像、望む未来など
あらゆる自分の理想・欲求を具象化した
画像の切り抜きをぺたぺた貼り、
いつも見える位置に設置して毎日眺める、
ということをしていた。
この頃はまだ猫を飼っていなかった。
でも猫がほしいと思い、猫の写真の切抜きを貼った。
そして今年の3月にライヤ、
6月にマタムネを迎え入れることができた。
あれほど長い年月、動物を飼うことに大反対だった母が
今では一番マタムネがなついている。
私としても、なぜあんなに反対をしていた母に
隠れてまで飼う決心ができたのか今となっては不思議だ。
実は、毎日眺めていても、最近では
一枚一枚眺めていなかったことに気づいた。
「猫の写真を貼った」ということは知っている。
実際に貼ったのだから忘れるわけが無い。
どんな猫の写真だったか、ということは、
実際に猫を飼うことになってからは良く眺めていなかった証拠だろうが、すっかり忘れていた。
たまたま今、まじまじとその地図を見て、ものすごく驚いた。
え。
こんな猫の写真だったっけ。
確か、そのときは漠然と
「ものすごく可愛いし、好みの柄だし」
と思って貼ったのだった。
なんと。マタムネと瓜二つではないか。
マタムネと瓜二つの猫など、どこにでもいると思う。
元々野良だったし。
ただ、私が言いたいのは、
「自分が作った宝の地図に貼り付けた猫の写真」が
「マタムネと瓜二つだ」ということだ。
本当に宝の地図はすごい。
また、私が住みたい地域の写真も貼った。
なんとなんと。
今の勤め先の同僚の中で、Nさんは実家がそっち地域で、
Nさんの彼氏は、モロ私が住みたい地域だったし
そこに勤めることになったきっかけとなったMさんは、10年来の友人でもあるが、
今の彼氏がそっち地域に住んでいて、そこから都心へ仕事に出てきているとの事。
彼氏が出来たのは去年知ったけれど、どんな人なのか全然知らなかったし今も知らない。
たまたま事務所内で二人だけになった時、「どこに住んでいるの?」と私が聞いて、その答えがそうだった。
偶然にしてはあまりにも出来すぎていると私は思っている。
宝の地図を作ってすぐだったら逆に「偶然」と思うかもしれないが
「ある程度の日数の経過の後」だと、かえって信憑性があるような気がする。
今のマタムネはずいぶんと大きくなってしまったけれど、来た直後は、上の写真のようだった。
ライヤには「いちごハウス」を買ってあげたから、マタムネにもハウスを買ってあげようと思って季節外れに安く「りんごハウス」を買ってあったのだが、それを最近開封してマタムネにあてがった。
ちょうど今夜のマタムネは、こんな感じで寝ている。ちょっと比べるために撮っておこうと思った。
ライヤと同じく、ハウスの屋根をつぶして上に乗っかって寝ている。
気が向くと、つぶれた穴をこじあけて、中へ入って寝たりしている。
まあこう言うと身も蓋もないんでしょうが、猫の件は多分デシャヴなんでしょう。既存視覚って奴ですね。自分の好きな概念を心の中に持って、それを無意識に望んでいるんでしょう。だから偶然にしろそっくりな猫を選んだ。多分、そんな処でしょうね。でも夢を信じる感覚は悪くありません。これからも宝の地図ですか、どんどんやられたらいいでしょう。
ただそこだけに捕らわれすぎるといけません。3割実現すればいいと思ってください。
要は心の持ち方です。
多分不安要素が多いんでしょう。
何かに余計な心配がある訳じゃあないんでしょうが、漠然とした不安が時々頭を持ち上げる。それが時々形にならないものとなって心を占める。故に不安になる。まあにゃんことふれあって宝飾をして心にゆとりを持ちましょう。
投稿情報: 琥珀 | 2008年9 月13日 (土曜日) 06時25分
琥珀さん。
分析をありがとうですw
分かりました。ココロにゆとりを持ちますよ♪
投稿情報: grybB | 2008年9 月14日 (日曜日) 21時32分
あっ、店長も「宝の地図」持っていました、自分の座右の銘を書いたり夢を書いたり、欲しいクルマの写真を貼ったり。
独立前の会社がそういう自己啓発が大好きな会社だったのでセミナーなんかも参加したりして、最近は宝の地図の事も忘れていたしセミナーで体験した事も忘れていた。
この記事読んで、気持ちを新たに宝の地図!!造ってみます。
投稿情報: 店長 | 2008年9 月17日 (水曜日) 12時26分
いろんな専門的な分析もあるのだろうけれども、「宝の地図」を発明した人も
その道の専門家(学術的な)のはずだから、自分が楽しく、無理なくできて、
それで振り返ったら結果がびっくりするような楽しい良いことになっていたら
儲けもの~♪くらいの感覚で遊びながらやると面白いです。
私、何でもカンでも、おもしろおかしくいろいろこじつけて、それで自分が楽しくなれば良循環じゃないかな、なんてシロウトながら思ってやっています♪
投稿情報: grybB | 2008年9 月17日 (水曜日) 22時40分