昼間の仕事のブレイク時間に、
休憩室に飾ってあった何鉢かの胡蝶蘭を眺めていました。
下に向かって、弧を描いて垂れ下がって咲いている胡蝶蘭。
何かお祝い事のあったときに、最高のプレゼントとして贈る花の代名詞。
花弁はみんなこっちをまっすぐに向いて、縦に並んで咲いている。
私は、花が大好きだけれど、なぜかわからないけれども、
胡蝶蘭は、ちょっと怖くて苦手です。
なんだか不気味な花の配列。いかにも人工的な、造った感じのみたくれ。
全員がこっちを向いている、その不自然なカタチ。
キレイだけれど怖い。そんな花です。
ずっと見ながら
「なんでこんなにきちんと縦に整列して咲いているんだろう」と思っていたら
「きれいに並んで咲いていられるのは、支えがあるからだ」
という声が、心の中にひびきました。
単純明快の、実際に芯棒があるからだ、という理由以外に
何かもっと深い意味がありそうです。
いろんなことに通じる意味が。
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